久々すぎてブログの書き方すら忘れてしまったけど、初心に帰ろうと思えた出会いがあったのでよく書いていたブログにでもしようと思う
二十歳の時に美容師になりそれから17年くらいの時間がたったけど1年目の時は何をするのも全部新しい事と辛い事の繰り返しの日々を過ごしていた。
その時の自分の考えは『30歳までに独立をしよう!!』これを芯に置いて反復練習の日々を過ごしていた気がする。
だいたいの美容師さんは長く同じ店を働いて独立する流れが一般的だったが自分はそうじゃなかった
いろいろな美容室があるのだからそこで働いてほしい技術を手に入れては、違う店舗に入社していくというとんでもない会社側からしたら迷惑な人材だったと思う
今だからこそ本当に雇ってくれたお店の人達に感謝とごめんなさいを伝えたいくらい迷惑な働き方だったと思う
とはいえこんな働き方をしていたが美容師として基礎になる部分を学ばせてもらったのは1つ目のサロンなのは間違い無いと思う
正直美容学校でた直後の知識なんてものはそこまで役に立つ物ではなかったし(使える技術ももちろんある)ハサミなんて1年目の時にはほとんど触ることもなかった
そんな時に最初のサロンでは1ヶ月研修期間として座学とシャンプーとかの基礎的な技術を先輩たちやメーカーの人たちに教えてもらった事が美容師としての基礎として今の自分の美容師を作り上げてきてると思っている
その中、座学でメーカーのウエラさんがカラーの知識を叩き込んでくれた
本当の基礎から分かりやすく美容師として必要な事を何から何まで教えてくれた
そんなウエラさんがディーラー帯同で久々に今のお店にきてくれて昔話をして盛り上がってふと自分の中で初心に戻れた気がした
長く働くとどうしても初心を蔑ろになる事があるので自戒として文字に残して定期的に読み返すようにしようと思う